ミニスペースで家庭菜園を楽しもう

GW、帰省や旅行などの予定を済ませ一息ついている方も多いこの時期。初めて家庭菜園を始めるのにもちょうどいい頃です。

・気温が高くなり、キャップなど保温の手間がない。

・各園芸店の込み具合も少し落ち着いているので選びやすい。

・イベントごとがひと段落終わり、日々の生活に戻るにあたり植物の成長で毎日小さな楽しい予定ができる。

始めてみたいけれど畑のスペースが無い、ベランダしか開いていないという方もきっと多いと思いますが、そんな方たちにおすすめなのが省スペース用品種。

『矮性トマト』『親づる節成きゅうり』

です。

トマトは夏の間、その色で目を楽しませてくれ何かと料理に使えるマルチ野菜です。しかし、かなり大きくなるので圧迫感を感じる方もいるでしょう。このミニトマトは節間が短くこんもりとした草姿にしあがり、庭やベランダのアクセントにもなり写真映えします。

トマトらしい酸味のきいた赤ミニトマトとフルーツのような甘さの黄色、オレンジなど充実しています。

ミニトマト

もうひとつのおすすめは『スマート節成』

きゅうりは今では夏すずみなどでおなじみの小づる、孫づるの節成が主流です。ネットを張れば丈夫な接木きゅうりならば100本近く収穫する方もかなりいらっしゃいます。けれど、ネットを張るほどのスペースが確保できない場合、親づるに生らすという選択肢もあります。

この写真のきゅうりはそれに適した作り方で親づるの節々でキュウリを収穫し、支柱のてっぺんまでいったらツルの止め位置を上にずらしツルを下におろします。初めてきゅうりを育てる方でも支柱一本で長く楽しめるのが特長です。

スマートキュウリ 20㎝の長さのきゅうりができる!

いかがでしょう。菜園を別場所に持っていらっしゃる方も日々の彩野菜を手軽に収穫するベランダ菜園を追加するにあたってもおすすめ品種です。